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委員会一覧

編集委員会

委員長  中村陽一

 日本死の臨床研究会の会誌「死の臨床」は、本年度より論文の編集をEditorial Managerを用いて作業を開始しました。まずは、2020年度中に投稿いただきました論文の査読作業の開始が、Editorial Manager導入準備のため、約半年ほど遅れてしまいました。編集委員、査読委員の多くの方々がEditorial Managerをはじめて操作するということもあり、査読作業に時間を要しているものがあることをお詫び申し上げます。

 Editorial Managerの導入により、本部事務局の負担軽減が図れ、さらには通年での論文投稿が可能となっております。是非、投稿をご検討ください。

 「死の臨床」投稿規定の改定を検討しております。死の臨床に関する論文を従来の「原著」、「調査報告」、「活動報告」に加え、「総説」と「エッセイ」を募集したく考えております。  本年度の常任世話人会で発議のあと、世話人会、総会で審議していただきたく存じます。あわせてどうぞよろしくお願い申し上げます。

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国際交流委員会

委員長 栗原幸江

 国際交流委員会では、「さまざまな文化背景や価値観に触れ、自分のとらえ方や考え方・感じ方を改めてふり返ってみる」ことを意図して、毎年の年次大会において、グリーフケアやセルフケア/スタッフケアといったテーマを軸に『国際交流広場』を企画開催してきました。

 第45回年次大会となる今回は、米国ニューヨーク市最大の在宅医療支援機関であるVisiting Nurse Services of New Yorkのホスピス緩和ケア部門で主席スピリチュアルカウンセラーをされている岡田圭先生にご講演をお願いしています。完全WEB開催という形式となる今回は『国際交流広場』を2段階形式でお届けすることにいたしました。まずは11月22日から配信開始となるご講演『コロナ禍による死生観と終末期ケアの変容と発展〜ニューヨーク市の在宅ホスピスケア現場報告』をお聴きいただき、12月5日のライブQ&Aセッションにご参加いただくという形です。その岡田先生から、ご講演についてメッセージをいただきました:

 昨年の初め、中国からヨーロッパにかけて広がっていたコロナ禍は、遠くで起きている他人事でした。それがニューヨーク市に津波のような勢いで押し寄せてきたのが3月。911など数々の危機を体験してきたニューヨークも、毎日911が起き続けるような想像を絶する苦難に直面することになりました。終末期にある人たちが、最期をより安らかに意義深く生きることができるように全人的に支援する在宅ホスピス緩和ケアの現場で、多くの人たちの思索や変容に教えられ深められて来た死生観の視点が、地球規模で共有されているコロナ禍を通してどのように新たな気づきを生み、死生観や医療の変容と発展になってきているかをご紹介します。

 多くの方にオンデマンド配信を観ていただき、ライブセッションで活発なやり取りができたら幸いです。どうぞお楽しみに。  そのオンデマンド配信直前の11月13-14日には、第14回を迎える日本発祥のホスピス緩和ケアの国際学会 14th Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference(APHC)が開催されます。本来ならば神戸開催だったのがCOVID-19の影響でこちらも完全WEB開催となってしまったのは残念ですが、一方でオンラインだからこその参加しやすさもあるかと思います。充実のプログラムが着々と準備されていますので、多くの方々にご参加いただけたら幸いです。(https://site2.convention.co.jp/aphc2021/

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教育研修委員会

委員長 長澤昌子

 教育研修委員会は、今年度4回のワークショップを予定しております。第1回目を、7月4日(日)9時~13時、オンラインで開催しましたので報告します。

 主なプログラムは、ミニレクチャー、デモ・ロール・プレー、参加者によるロール・プレーです。デモ・ロール・プレーでは「怒り」をテーマに取り上げ、本ワークショップで学んでいる「スキルあり」と「スキルなし」の2パターンを委員が医療者役と患者の家族役になって演じ、参加者と共に気づきをディスカッションしました。その中で、レクチャーの内容が理解できたという参加者もおりました。その後、ファシリテーター2名を含む6人グループとなり、参加者にロール・プレーをしていただきました。患者役のキーワードは、「どうして私がこんな病気にならなければならないの?」として役作りしていただいたうえで、医療者役とのロール・プレー、その都度振り返りをしながら進めました。オンラインでのロール・プレーは初めてという方もいました。アンケートの結果は、以下の通りです。

 参加者16名(職種は、医師4名、看護師11名、このうち教育関係の方が2名)で、15名よりアンケートの回答が得られました。今回初めて参加した方は、57.1%でした。オンラインの参加については、「慣れているので問題なし」46.7%、「不慣れだったが問題なかった」33.3%、「多少問題があったが解消できた」20%で、今後もオンラインでロール・プレーを含めたワークショップの機会を持つことについて全員より「ぜひ持つべき」との回答が得られました。明日からのコミュニケーションに活かすためのヒントが得られましたかという問いに対しては、「充分得られた」73.3%、「まあまあ得られた」20%という結果でした。

 感想として、ロール・プレーの時間が足りなかったという声がありました。また、患者役の役作りに対する意見もありましたので、次回にむけて検討したいと考えております。他には、デモ・ロール・プレーが大変役に立った、Zoomでもロール・プレーは十分にできると思った、少人数制で発言しやすかった、皆さんのフィードバックから理解を深めることができた、などの感想がありました。1日も早く対面でのワークショップを期待する声もありました。   

 今後は、第2回目以降のワークショップと、年次大会での委員会企画の準備をしていきます。第2回ワークショップは10月17日(日)です。皆様のご参加をお待ちしております。

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企画委員会

委員長 横山幸生 

 企画委員会では、2021年12月の年次大会で委員会企画としてシンポジウム「真の援助者を目指して」を開催いたします。本シンポジウムは、本会の目的である「死の臨床において患者や家族に対する真の援助の道を全人的立場より研究していくこと」に基づき、「真の援助者を目指して」をキーワードに毎年開催しています。

 シンポジウムでは、参加されるみなさまがグループに分かれて語り合い、交流できる時間も大切にしています。人生の最期を生きる人々に何を学び、どのようなかかわりをしていくのか、死の臨床に真摯に向き合う仲間との語らいでは、新たな気づきが生まれ、勇気づけられたりすることも多くあるように感じます。

 昨年にひきつづき今回もリモート開催となります。全国各地から多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

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ありかた特別委員会

委員長 三枝好幸

 ありかた特別委員会では月1回のズーム・ミーティングを使った定例委員会を継続し、一般社団法人化に向けての定款作成を中心に作業を進めています。死の臨床において痛みや苦しみを抱えている方々にとって、最適な援助がでるように、研究・実践することを大切にしている会であることが、きちんと伝わる組織づくりを目指しています。

 今後とも皆様のご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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