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委員会一覧

編集委員会

委員長  中村陽一

 編集委員会では、「投稿論文の編集・査読作業」の他に「大会記録号」の編集作業を行っております。今回のニューズレターでは、「大会記録号」の作成で大きなお力添えをいただいている方々をご紹介させていただきます。

 「年次大会事務局」と「演者」:昨年度は福岡大会でした。大会事務局には、講演、シンポジウムの演者、事例検討の発表者、座長に対して、原稿執筆の依頼を行っていただきました。発表が終わればそれでおしまいと思ってしまいがちではありますが、本研究会では第1回から「記録号」を残しており、これは大きな財産になっています。未来に記録を残すこと、ぜひ演者の皆さまにご協力をいただきたいと思っております。

 「編集部」まるで編集委員会の内部組織にあるかのように思われるかもしれませんが、そうではありません。「編集」のプロにお願いしております。原稿の収集、督促のみならず、収集した原稿の校正を行っていただき、いわゆる「ゲラ」を作成、著者校正作業を行っています。現在、当研究会は「青海社」に委託させていただき、素晴らしい援助をいただいております。編集委員一同感謝であります。

 最後に「編集委員」です。編集委員は編集部(青海社)に作成していただいた「ゲラ」を学術的に確認していきます。各委員に分担をしていただき、複数の目を通して完成となります。

 編集委員会の作業の紹介をさせていただきました。なお論文は24時間365日、投稿可能です。お待ちしております。

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国際交流委員会

委員長 栗原幸江

 国際交流委員会では、「さまざまな文化背景や価値観に触れ、自分のとらえ方や考え方・感じ方を改めてふり返ってみる」ことを意図して、毎年の年次大会において、グリーフケアやセルフケア/スタッフケアといったテーマを軸に『国際交流広場』を企画開催しています。「コロナ禍の不自由に対して何かできないか」と、2021年からは年次大会での『国際交流広場』に加えて春に「プラスアルファ」企画を始めました。その第1回は2018年の年次大会で登壇いただいたNY禅センターのコーシンさんとチョードーさんからのビデオメッセージ「ケアを通じてレジリエンスを育むためのヒント〜NYで死の臨床に携わる二人から皆様へのメッセージ〜」でした。

 第2回となる2022年の春は、コロナ禍リモート開催を活かした第45回年次大会の『国際交流広場』の続編として、年次大会で登壇いただいた米国ニューヨーク在住のスピリチュアルケアカウンセラー岡田圭氏とライブでつながり、オンライン国際交流広場第2弾『スピリチュアルケアについてもう一度語り合おう』を開催しました。続編といっても、当日初参加の方々にもすっとテーマに入ってきていただけるような、岡田氏の五感に心地よく響く「ケア」をめぐるエピソードから始まった120分。80名を超える参加者とともに、感じたり気づいたり考えたりの豊かな時間となりました。  

 日々の臨床実践に見いだされるスピリチュアルケア、即興音楽のようなしなやかさを内包した対話力を磨くためのトレーニング、「ありのまま」を多角的に受けとめるやわらかな感性、ケア提供者の経験すべてがチカラとなること、などみなさんさまざまなヒントを受け取っていかれたのではないでしょうか。

 第46回年次大会では、今度こそリアルで集まれることを祈りながら、音楽の持つ癒しをお届けする『国際交流広場』を企画しています。今回お呼びしている方はキャロル・サック氏(米国福音ルーテル教会宣教師)で、音楽死生学の資格認定を受け、2006年に音楽死生学に独自の要素を加えて発展させた2年間の研修講座「リラ・プレカリア(祈りのたて琴)」を立ち上げ、終末期にある人、心身の困難にある人にハープと歌による生きた祈りを届けるボランティアの養成に尽力している方です。パストラルハープの演奏も含め、ご参加のみなさんが「感じる・考える・気づく」を大切にする場づくりのために鋭意準備中です。どうぞお楽しみに。

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教育研修委員会

委員長 長澤昌子

 2022年度第2回ワークショップを、9月3日(土)に開催しましたので報告を致します。

 16名の申し込みがありましたが、当日の参加は13名となりました。教育研修委員は8名で、ミニレクチャーに続けて、委員によるデモ・ロール・プレーを行い、その後4グループに分かれて、ロール・プレーを行いました。

 今回もオンラインで開催となりましたが、初めてオンラインでロール・プレーをしたという参加者もおりました。小グループでのロール・プレーの際は、観察者のカメラをオフにすることで演者はロール・プレーに集中することができ、オンラインでコミュニケーションスキルを学べたことに感激したとのコメントもありました。

 終了時アンケートの結果は、次の通りです。死の臨床におけるコミュニケーションについて理解が深まったかとの問いに対しては、5段階評価で「充分に深まった」33.3%、「深まった」66.7%とよく理解されている結果でした。明日からのコミュニケーションに活かすためのヒントは得られたかの問いに対しては、5段階で「充分に得られた」66.7%、「まあまあ得られた」22.2%、「どちらとも言えない」11.1%でした。感想として、「ファシリテーターのコメントが適切であった」「自分のコミュニケーションや考え方の傾向が分かった」「ミラーリングは集中力が必要と思った」「有意義な研修でまた参加したい」などがありました。

 交流会では、対面でワークショップができるようになったら自分の地域で開催してほしいという嬉しい言葉が複数ありました。オンライン開催も大分慣れてきましたが、対面でできればもっと多くのキーメッセージを捉えながらロール・プレーができると思います。感染状況がおちついて、安心して学べる日が1日も早く来ることを願っております。

 今年度第3回目は、10月22日にオンラインで予定しております。

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企画委員会

委員長 横山幸生 

 2022年4月23日、本郷由美子様(グリーフケアパートナー歩み 代表)をお招きして、「いのちの流れに佇む」をテーマに講演会(オンライン)を開催しました。約60名の方が参加くださいました。

 本郷様は、平成13年に大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件で、当時小学2年生だった娘様を亡くされています。その後グリーフケアを学び、現在は身近な人と死別された方々への寄り添う活動とともに、刑務所などで加害者へのサポートも行っています。

 講演では、目の前にいる人の喪失にどう寄り添うか、その寄り添いによっては、二次的喪失を引き起こすことがあることを、当事者の立場から教えてくださいました。寄り添うことの難しさも感じつつ、「人が人を傷つける、人を救うのも人である」、「ひとりの悲しみは地域社会の中の悲しみ」など、本郷様の一つひとつの言葉が胸に響きました。生きづらさのある方々とともにいることができる自分となれるよう、学び実践していかねばならないと、気持ちを強くさせていただいた講演会でありました。

 さて、話は変わりますが11月に開催されます第46回年次大会では、久しぶりに現地で企画委員会シンポジウム「真の援助者を目指して」を開催いたします。「こんな援助者でありたい」と、みんなで顔を合わせて語り合い、楽しく学びあえる機会になればと願います。ご参加をお待ちいたしております。

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ありかた特別委員会

委員長 三枝好幸

 8月20日に行われました、2022年度第1回常任世話人会におきまして、一般社団法人化に向けた、定款案及び細則案に対し、ご承認をいただきました。今後、世話人会、総会でご承認をいただいたのち、年内にも一般社団法人日本死の臨床研究会を設立できますよう準備を進めてまいります。尚、現任意団体であります日本死の臨床研究会が、同法人へ移行するのは2023年4月を予定しております。組織としての基本的な方向性は変わることがありませんが、都度会員の皆様にも情報をお伝えしていきます。引き続き、皆様のご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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